DipperはiPhone・iPad・Androidで外部GNSS / RTK受信機を使い、面積や距離を測定できます。Bluetooth LEまたはWi-Fi(TCP)で接続し、アプリが受信機の位置を使っていることを確認してください。
用意するもの
- 標準の NMEA 0183 位置データ(少なくとも GGA)を送信する受信機。GST、GSA、GSV もあれば、推定精度と衛星の詳細が表示されます。
- Bluetooth LE 接続、または受信機(またはそのアクセスポイント)への Wi-Fi(TCP) 接続。クラシック Bluetooth(SPP)にしか対応していない受信機は使えません。iPhone や iPad はこうした受信機に接続できず、Android 版のアプリも同じ 2 つの接続方式しか使わないためです。GNSS 受信機の選び方をご覧ください。
Bluetooth で接続する
- 受信機の電源を入れ、スマートフォンの近くに置きます。
- アプリで 設定 → 外部GNSS / NTRIP を開きます。
- 接続方法 を Bluetooth にして、受信機を選択 をタップします。
- リストから受信機をタップします。アプリはそれを 自分の受信機 として記憶します。
- 接続 をタップします。
受信機がリストに表示されない場合は、Bluetooth がオンになっているか、アプリに Bluetooth の使用を許可しているか、受信機が検出可能な状態になっているかを確認してください。近くにある Bluetooth 機器がすべて GNSS 受信機とは限りません。
Wi-Fi(TCP)で接続する
- 受信機の Wi-Fi ネットワークに接続するか、スマートフォンと受信機を同じネットワークにつなぎます。
- 設定 → 外部GNSS / NTRIP で 接続方法 を TCP にします。
- 受信機の ホスト名 / IPアドレス と ポート(NMEA 出力のポート。受信機のマニュアルを参照)を入力し、接続 をタップします。
Android の場合
Android でも手順は同じです。初めて接続するときは、付近のデバイスの検出(Bluetooth に必要)と通知の表示をアプリに許可するよう Android から求められます。この通知はアプリがバックグラウンドにあるあいだ接続を維持し、接続解除 ボタンも付いています。
接続を確認する
データが届くと、地図に 受信機の位置情報を使用中 と表示され、測位レベルと受信機の推定精度も表示されます(例:センチメートル級(RTK Fix解)· ±0.011 m)。受信機の画面の 位置 にも同じ内容が表示され、技術的な詳細 では衛星、信号強度、受信機の誤差推定値を確認できます。
- 接続できませんでした:データが届かないまま 10 秒たつと、アプリは接続をあきらめます。受信機の電源が入っているか、範囲内にあるか、NMEA を送信しているかを確認してください。
- 接続済み · 現在位置の取得待ち:データは届いていますが、受信機がまだ測位できていません。空が開けた屋外に持ち出してください。
- スマートフォンの時刻が受信機と一致しません:スマートフォンで日付と時刻の自動設定をオンにしてください。
測定中
境界の歩行、角の取得、ルートの記録は、受信機が接続されている間はすべて受信機の位置を使います。受信機が範囲外に出るとアプリが知らせます。測定の種類に応じて、その測定が終わるまでスマートフォンの GPS で続けるか、受信機が戻るのを待ちます。Bluetooth 受信機はスマートフォンから数メートル以内に置いてください。約 −85 dBm を下回ると接続が切れることがあります。
アプリを閉じると受信機との接続は切れます。次にアプリを開いたときに、もう一度接続してください。
アプリで撮った写真には、受信機が現在の測位を保っている間は受信機の位置が使われます。受信機を三脚に据えたまま別の場所で写真を撮る場合は、写真の位置情報 を スマートフォンのGPS にしてください。
センチメートル級の精度を出すには、RTK 補正情報も必要です。RTK 補正の設定(NTRIP)をご覧ください。